仮説立てを習慣化するために取り組む2つのこと
私が尊敬する先輩データサイエンティストの1人に、仮説検証能力が非常に高い方がいます。
私はそもそも仮説を立てるのが苦手なので、いつも羨ましい限りです。
なぜこの先輩はこんなにも仮説検証能力が高いのだろう。
しかも恐らく、仮説を立てようとして立てているのではなく、自然とその習慣が身に付いているのだと思う。
無意識の次元で当たり前にやっている行動。
言うなれば、私達が無意識に呼吸をするのと同じ次元だと思う。
どうしたら私も仮説検証能力が身に付くのだろう。
どうしたら私も仮説を立てることを習慣化できるのだろう。
その答えはまだ考えている途中なのだけれど、1つだけ、これはしていこう!と思えることがある。
それは、『Yes/No疑問文で質問する』
つまり、5W1Hで質問しないということである。
Yes/No疑問文で質問するということは、あらかじめ自分である程度の答えを考える必要があるということ。
これはなぜだろう?に対する仮説を立てるプロセスに似ている気がする。
もしここで5W1Hで質問してしまうと、以上のプロセスを経ずに、相手に答えを丸投げしてしまうことになる。
そして今思ったのは、常日頃物事に対して「なぜだろう?」と思うこと。
「なぜだろう?」がないと仮説を立てることすらできませんからね。
これだけでは仮説検証能力を上げるには足りないと思いますが、まずは仮説を立てることを習慣化するために、①Yes/No疑問文で質問する、②物事を「なぜだろう?」という姿勢で捉える、の2つに取り組んで参りたいと思います。