rin*の日記

日々感じたことや思ったことの記録*

ラガードな企業には就職しないほうが良い

『ラガード』という言葉をご存知ですか?

 

イノベーター理論において、新しい技術に対する姿勢で組織や人をグループ分けしたときの1つのグループです。

 

ラガードと呼ばれるグループの組織、人達は、新しい技術に対して関心が低く、その技術が世の中にすっかり定着した頃に、やっと導入を始めるタイプです。

簡単に言えば、時代遅れ。

 

このグループには、ある共通して言える性質があります。

それはかなり保守的であること。

すなわち頑固。自分が大好きで1番大事。

 

 

こういう会社には就職しないほうが良いと思います。

そっこく転職したほうが良いと思います。

あくまで個人的な感想ですが。

 

その理由として、ここでは2つ挙げたいと思います。

 

 

①職場環境が悪い

 

ラガードな企業は年功序列、学歴社会がまだまだ定着しています。

 

年上なだけで偉いです。

大したスキル、能力がなくても偉いです。

 

そしてそんな人達はとても保守的です。

自分が会社にいる間さえ上手く会社が動いてくれればそれで良いのです。

無駄にリスクを取るような挑戦をするよりも、自分が安定してその会社で過ごせることを1番に考えます。

つまりは会社の将来なんて考えてもいません。

あと10年くらい、自分が過ごせる程度に会社がもってくれたらそれで良い。

 

そんなんなので、会社の雰囲気としては、今目の前のことしか考えていない空気が往々にして流れています。

長い目で見ると有益です!だから今投資することは我慢しましょう!なんて提案しても否決されるだけです。

 

おのおのが自分のことしか考えていないので、空気がすごく悪いです。

いかに自分を守るか。自分を守るために、いかに他人(部下、ベンダー、子会社など)を犠牲にするか。

殺伐とした空気が流れています。

 

挑戦がないので、生き生きした人なんてほぼいません。

 

 

 

②成長できない

 

挑戦することができない環境なので、自分の成長が止まります。

(最悪な環境だと、挑戦を促すくせに、挑戦を否決、拒否します)

 

また、組織としての成長も止まってるので、業界において1位を取ることなんて永遠にできないと思います。

トップ3位にすら入れないのでは?と思います。

(知らないだけで実はトップ3位入ってます!っていう企業もあるかもしれませんが、個人的にはその確率はめちゃめちゃ低いと思いますね。。。)

 

そんな業界的にも遅れている会社でできる成長なんて限界があると思います。

 

 

 

以上のことから、私はラガードな企業で働くことはオススメしません。

よっぽど会社の雰囲気なんてどうでも良くて、50才になるまで耐えてでも50才になったら安定したい、自分を可愛がりたい、そんな方は別ですが。。。

 

でも若い方は絶対オススメしない!!

まだまだ人生これからなのに、もう成長を止めるんですか?

もっと成長した方が、より良い世界が見れる。

豊かな人生になるはず。

 

それに、その会社で30年耐えて、10数年だけ楽。って。

そんなのもったいなくないですか?

自分の人生の3分の1くらいは耐えて、だいぶ年取った頃にやっと楽できる。

 

自分が年取ってからのことを考えすぎです。

10年後、20年後を見据えて行動することは素晴らしいことだと思いますが、それに固執するのは良くないです。

柔軟に考えて、10年後、20年後の目標、計画をどんどんアップデートする方向に持っていった方が人生豊かになるんじゃないかなーと思う。

 

 

以上、徒然と書きましたが、全て個人的な考えです。

違う考えを持つ人もいらっしゃると思います。

 

しかし、これだけは誰一人違いません。

『人生は一度きり』