rin*の日記

日々感じたことや思ったことの記録*

悩んでいるときこそ、本音を言おう。

ご無沙汰しております。

みなさまGWはいかがでしたでしょうか?

 

私は四国を一周しておりました♪

四国は自然良し、食べ物良しな素敵なところでした!

 

 

 

さて、最近、私は仕事で悩んでいます。

上司に面談して頂くこともしばしばです。

 

面談していく中で、これは大事だなと思うことが1つあります。

 

それが『本音を言う』です。

 

 

弱い部分を見せるのが嫌だから…

評価が下がりそうだから…

 

そういった理由で、本音の半分くらいしか言えなかったり、周りの意見に流されたりするかもしれません。

 

でもそれでは、自分が思っているようには環境は変わりません。

むしろ自分が望む方向とは逆の方向に進んでしまうかもしれません。

 

 

本気で悩んでいて、本気で解決したいのであれば、相談相手には本音で話しましょう。

 

特に決定権を持つ人、環境を変える力を持つ人に対しては、なおさら本音で話しましょう。

 

 

私は始めは、ある程度取り繕って話をしている面がありました。

 

そもそも私は人前で本音で話すのが苦手です。

また、自分から話題を振るのも苦手です。

 

なので自分が言いたいことは何も言えず、相手が聞いてくれたことだけ、答えることが出来ました。

 

 

すると、相手は自分が質問して、答えを聞いた範囲で物事を判断します。

 

その結果、自分が意図する方向とは別の方向に事が流れてしまいました。

 

 

このままだともっとストレスが溜まってしまう…

 

そう考えた私は、少しずつではありますが本音を伝えることにしました。

 

 

最初は面と向かって本音を言うことに抵抗があったので、メールで伝えました。

 

メールだと、時間をかけながら、自分の中で整理して伝えることができるので、本音を伝える敷居は低いと思います。

 

メールを書くときには次の2つに気を付けました。

 

 

1つ目は、関係者全員に対してメールを送ること。

 

メールの宛先はもちろん相談相手となる人です。

 

でも私は、相談相手だけではなく、関係者もCcで入れました。

 

これは私の現状を知っておくべき人全員に、もれなく現状を知ってほしかったからです。

 

 

上司(特に管理職)の仕事の1つに、部下の労務管理があると思います。

 

つまり、部下が体調を崩して長期的に休んでしまったり、あるいは仕事を辞めることになったら、ある程度その上司の責任が問われます。

 

このとき、部下がきちんと上司に対して現状を報告していたかは重要なことだと思います。

 

つまり、部下にも現状を伝える義務はある。

 

そして、上司は部下から現状を聞いていたにも関わらず、何も行動を起こさず、その結果部下が体調を崩した場合は、その責任は大いに問われます。

 

ゆえに上司は行動を起こさざるをえないのです。

(よっぽど変わった価値観をお持ちでない限り)

 

 

ただむやみやたらに、全ての関係者を入れる必要はないと思います。

 

私は、私の労務管理に責任を持つ人にだけ、全員にメールを送付しました。

 

メールを送ってもアクションをする必要がない人や、現状を変えることができるだけの権力を持っていない人には、メールは送付していません。

 

 

こうして責任が持つ方全員にメールを送付した結果、多くの方に私の現状を知って頂くことが出来ました。

 

 

そして、当初想定していなかった嬉しい副産物として、メールに対するアクションがとても早かったことがあります。

 

その理由としては恐らく、次の2つがあるのではないかと思います。

 

①メールを送付した人は、全員が行動せざるをえない人だったので、全員が一斉に行動したから

 

②メールの宛先(相談相手)以外にも、私の現状を知っている人(Ccにいれた人)がいるので、相談相手は早急に行動を取らなければならなった

⇒Ccにいれた人が監視役のようになっていた

⇒相談相手は自分のペースで行動するわけにはいかなかった

 

Ccにいれた人が行動するかしないかに関わらず、監視役にはなってくれるので、関係者はもれなくいれたほうが良いかと思います。

 

 

 

2つ目に注意したこととして、上司のその先の行動を見据えて、メールを書くことです。

 

上司がアクションするのに必要な情報は何か?

このメールを送付したら、上司はどのようなアクションを起こすのか?

これらを意識してメールを書きました。

 

特に、メールを送った後のアクションについては、私は上司がさらにその上の上司に共有することを想定して、上司の上司にメールを送るような気持ちでメールを書きました。

(案の定、その日のうちに上司の上司にメールをそのまま転送して下さった方がいました)

 

上司の上司に私の現状が伝わったのも、アクションが早かった要因の1つかもしれません。

 

 

以上の2つに注意しつつ、メールで私の本音を、私が伝えたい人全員に伝えることができました。

 

メールで本音を言ってしまえば、その後面談などで面と向かって本音を言うのも、少しは敷居が下がります。

 

 

もちろん、本音を言えば必ずしも思い通りになるとは限りません。

それは会社にも都合があるので実現できないこともあるからです。

 

しかし、本音を言わなければ、自分の思う方向に環境が変わることはありませんし、逆に自分が思い描く方向とは全く別の方向に変わっていってしまうかもしれません。

 

 

一度きりの人生です。

少しでも自分が望む方向に進めるよう、できる限りのことはしていきましょう。